勘定科目リファレンス

簿記会計の勘定科目に関する用語解説を仕訳例とともに掲載しています。

作業くず

[読み方]さぎょうくず [カテゴリ]流動資産(棚卸資産)
[英語]Scraps

作業くずとは

作業中に出る金属の削りくずや紙の断裁くず、革の裁ちくずなど、原材料の残りくずで経済的価値のあるものを「作業くず」といいます。作業くずは製品を構成するものではない(製造原価には含まれない)ものであるため、「仕掛品」勘定や「製造間接費」勘定などから控除します。

後に、こうした作業くずを売却して売却代金を得たときには雑収入として計上します。また期末には棚卸資産として評価、計上されます。

仕訳例

  1. 特定の製品についての製造工程から作業くずが発生した。
  2. 借方 貸方
    作業くず100,000
    仕掛品100,000
  3. 【単純個別原価計算】各製品に共通の製造工程から作業くずが発生した。
  4. 借方 貸方
    作業くず100,000
    製造間接費100,000
  5. 【部門別個別原価計算】第1製造部門において、各製品に共通の製造工程から作業くずが発生した。
  6. 借方 貸方
    作業くず100,000
    第1製造部門費100,000

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